2022年9月17日のBizCafeよっかいち
2022年09月21日
■テーマ「投資型クラウドファンディングを知ろう!
~課題解決への伴走、資金調達からファン株主獲得まで~」
開催日 2022年9月17日(土) 10:00~12:30
■講師
株式会社FUNDINNO
マネージャー/ベンチャーパートナー
寺家 裕介(じけ・ゆうすけ)氏
■講師プロフィール
三重県生まれ 三重県育ち 三重県在住
関西の大学を卒業後、地元地銀に就職。
上場企業向け融資から個人の資産運用、はたまたお客様のお庭の剪定や畑の大根の収穫までもこなす。
大学時代にベンチャー企業との関わり合いを持ち、銀行時代も積極的に
創業支援融資に携わっていた経緯から現職と巡り合い、スタートアップ支援をやりがいとして、
「お客様の成功の先に自分の利益がある」をモットーに、お客様の目線に立って日々奮闘中。
趣味はダイエット。特技はリバウンド。休日は3歳の長男に負けないように体力づくりに邁進中。
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スタートアップ企業や新規事業、第二創業での課題のひとつ『資金調達』。
資金調達だけでなく見込み顧客獲得の手段としても注目されている
クラウドファンディングには、実は様々な種類があります。
今回ご紹介いただくのは、「株式投資型」というタイプのクラウドファンディング。
株式投資型のクラウドファンディングで国内シェア№1のFUNDINNOの寺家様に
これから地方の企業や起業家にも広がると予想される
株式投資型クラウドファンディングと他との違いや、
どのような規模や業種の方に向いているのか、専門担当者からどんなサポートが受けられるのか、
また地域課題の解決や資金調達の手段としての様々な利点についてもお話しいただきました。
株式型クラウドファンディングの魅力
クラウドファインディング自体はだんだんと知られて来ていますが、一般的に話題によく取り上げられたり、
CMが増えて来ているのは「入型」や「寄付型」と言われるタイプ。
投資型クラウドファンディングでシェアNo.1の株式会社FUNDINNOの寺家さんとの出会いは、今年の春。
三重県の新規事業担当部署からのご紹介がきっかけでした。
お会いして「株式投資型クラウドファンでイング」の仕組みを伺った時、
これはスタートアップに適しているのでは!?と直感しました。
「ファン株主」の存在も含めて、スタートアップや第二創業で事業を興そうとする人にとても向いていると言える資金調達方法。
実際にクラウドファンディングで資金を調達したあとの株主との関係作りなどでもとても嬉しい仕組みが盛りだくさん!
ぜひビズカフェで起業家にご紹介したいと思いました。
特に、事業開始初期のいわゆる「死の谷」と呼ばれる資金供給が不足する時期、
これまでは資金調達の方法が限られてきたところに、
株式投資型クラウドファンディングという仕組みがある。
ここで資金を調達することで、金融機関との組み合わせが可能になった例もあるとのこと。
もちろん、だれでもがこの仕組みに乗れるわけではないですが、
募集開始の前の何段階にも渡る審査や事業計画の相談の過程で、
短期間でぎゅっと、ファン株主に投資していただける事業にブラッシュアップ。
しかし、最も大事だとおっしゃるのは、事業を成長させよう、
あるいは、社会課題を解決したいという気持ち・胆力がどれだけ強いか。
そこはどの場面であっても同じかもしれません。
セミナー後も参加者から質問をたくさんいただいて、より詳しく伺うとさらにその良さが実感できました。
株式会社FUNDINNO
https://fundinno.com
コロナ感染状況は一進一退ですが、会場でご参加いただける方がだんだんと増えてきまして、
今月から交流会は会場参加者限定となりました。
リアルの出会いは深まりますね。
BizCafeよっかいちは、起業家と起業をめざす人のための、ゆるく温かい勉強&交流会です。
講演テーマが起業につながることはもちろんですが、交流会が安心なつながりの場になることを目指しています。
これから起業を考える方も、起業してある程度の方も、安心してご参加くださいね。