2014年4月19日BizCafeよっかいち
2014年04月21日
■講演テーマ「ソーシャル広告のノウハウ最前線!」
■講師 写真家 マツバラ ミチヒサ 氏
■講師プロフィール
昭和38年4月27日 愛知県出身 大阪芸術大学芸術学部写真学科
阿部写真印刷株式会社、凸版印刷株式会社を経て、ベンチャー・キャピタルの出資を受け
2000年番組配信の㈱ディーテレビを設立するが、ビジネスモデル的には失敗し会社を清算。
その後、配信システムとして開発したエンジンを基に大量データのハンドリング、カラー
マネージメントを中心とした広告写真スタジオ、クォーツを創業。
昨年7月に、尾張旭市においしいコーヒーとアンティーク雑貨のお店「ツバメカフェ」を開業。
ソーシャルネットワークを活用し、一年もたたずに「名古屋のフレンチトーストが美味しいお店」として
評判店にされた実績から、「媒体別、良い口コミ、悪い口コミ~今リアルな店舗を支えるネット集客~」
についてお話いただきます。
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4/19(土)のビズカフェは、写真家 マツバラ ミチヒサ様をお迎えし、
「ソーシャル広告のノウハウ最前線!」をテーマに、「媒体別、良い口コミ、
悪い口コミ~今リアルな店舗を支えるネット集客~」についてお話いただきました。
昨年7月に、尾張旭市に「ツバメカフェ」を開業されたマツバラ様。
ソーシャルネットワークを活用し、一年もたたずにランチの予約ががSNS経由で埋まる、
「名古屋のフレンチトーストが美味しいお店」として評判店にされました。
今回のお話は、SNSサービスの特性によって、どう使い分けるか。
まず、SNSでは自ら語りすぎてはだめ。
そして、SNSを本当に使いこなすためには、実はとっても手間をかけている、ということ。
また、顧客属性や顧客管理までSNSや情報端末を利用している実際について。
ソーシャルでの拡散、集客には友達の友達へ広めてもらうこと。
店がやるのはSNSで拡散してもらいやすいネタを提供するところまで。
たとえば、
ツバメカフェではメニューをなんと、お客様に貸出します。
その狙いは・・・きれいな写真が満載のメニューを見て話題にしてもらえること。
そして貸出したメニューを返しに、また来店してくれることだそう。
世代によって情報をどういう経路で入手するかが大きく違うし、SNSによっても機能が違う。
だから、SNSごとに使い方も変え、それに対応するためになんと、24時間 3交替制で対応しているという
徹底ぶり。手間はかかるものの、ソーシャルネットワークではこのスピード感が大切だそう。
ソーシャルの効果測定や情報端末を駆使した顧客属性管理やレジ・オーダーシステム等も
ご紹介頂きました。
努力して生み出した商品を自信を持って提供しているからこそ、
ソーシャルの力で話題になり、繁盛店へと成長されたのですね。
ツバメカフェは今年9月にFCで2号店をOPENされるということで、このスピード感にも驚きです。
今回も初参加の方がみえる中、交流も盛んで、良い雰囲気の講演となりました。
お茶をのみながらゆるく温かく、来月もよろしくお願いします。