2015年10月17日BizCafeよっかいち
2015年11月11日
■テーマ
「多様な人材を活かせる組織になろう」
■講師
講師/四日市大学 教学部長・総合政策学部教授
(一社)四日市とんてき協会 代表理事
小林 慶太郎(こばやし・ けいたろう) 氏
■講師プロフィール
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年四日市大学着任。地方自治や地域政策などの講義を担当する傍ら、
各地の自治体の職員研修や条例・計画等の策定などにも携わっている。
四日市市のイメージ向上と、市民及び地元出身者の郷土愛を育み地域の活性
化を図ることを目的に、2008年に、地域の魅力を発信するための組織として
四日市とんてき協会を設立し代表理事に就任。同協会は2010年より、ご当地
グルメでまちおこしの祭典「B-1グランプリ」に出展し、2013年には、全国
10位に入賞。
小林様からは、四日市とんてき協会の活動の経緯をご紹介頂くとともに、2013
年の「B-1グランプリ」10位入賞の背景に多様な人材の結集があったことをお話
し頂き、多様な人材を活かす経営(ダイバーシティ経営)への展望を一緒に考え
たいと思います。
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10/17(土)のビズカフェは、
四日市大学 教学部長・総合政策学部教授
(一社)四日市とんてき協会 代表理事
小林 慶太郎(こばやし・ けいたろう)様をお迎えし、
『多様な人材を活かせる組織になろう』というテーマでお話いただきました。
まずは四日市とんてき協会設立の経緯からお話頂きました。
まちおこしの為、まずは地域を知るところから始まり、良いところや課題を挙げていく中で
「材料収集-材料の消化-孵化-誕生-検証と発展」というプロセスによって
見出されたアイデアが、四日市とんてきだった。
生まれ育った町を客観的に見ることは中々難しく、外部の人と話をしたり意見を
聞く中で見えてくるもの・気付きがあったと。
そして本題のダイバーシティ経営についてのお話。
ダイバーシティ経営とは、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を
提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営のこと。
この、"多様な人材"というのがポイントで、性別、年齢、人種や国籍、障がいの有無、
性的指向、宗教・信条、価値観などの多様性だけでなく、キャリアや経験、働き方
などに関する多様性も含みます。
今回は、「LGBT」の説明をメインにお話頂き、
イノベーションを生み出し価値創造につなげていくために、
柔軟な発想で経営にあたることの必要性をお話頂きました。
今回は特に初参加の方が多く、交流会も盛況でした。