2015年12月19日BizCafeよっかいち
2015年12月22日
■テーマ
「知財活用~特許を活かしてビジネス創生~」
■講師
講師/公益財団法人三重県産業支援センター
知財総合支援窓口窓口支援担当者 村上 一仁(むらかみ・かずひと)氏
■講師プロフィール
1967年4 月住友電気工業株式会社入社・金属材料の研究に従事
1982年1
月同社研究開発本部主任研究員、半導体デバイス開発部長、
オプトエレクトロニクス研究所次長
1995年4
月株式会社ハーネス総合技術研究所副所長
1996年1
月2008年3月住友電装株式会社鈴鹿研究所長、取締役海外電装品事業
部長他歴任。この間、自動車部品の研究開発、事業化、海外展開の推進、フィリピン
にてハーネス設計会社の設立に従事。
2007年7
月~三重県産業支援センター産業人材育成コーディネーター
2011年4
月~現職 「経営視点に立った知財支援」、先使用権、営業秘密保護、
不正競争防止、著作権、協同研究における契約等の課題についても情報提供を
行っている。
1995年~2005年
本人が発明者となる日本特許36件、米国特許10件。
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12/19(土)のビズカフェは、
公益財団法人三重県産業支援センター
知財総合支援窓口窓口支援担当者
村上 一仁(むらかみ・かずひと)様をお迎えし、
『知財活用~特許を活かしてビジネス創生~』というテーマでお話いただきました。
ご自身が発明者となる特許を多数取得されてきた村上様。
まず知的財産を活用するために必要な基本的なことからお話頂きました。
知的財産権には、特許権・実用新案権・意匠権・商標権様々な権利があり、
経営者が知的財産権に関心を持つことにより、競合先や他社の技術動向を知ることができたり、
自社技術を熟知・保護し、技術や技術者を大切にすることで、利益貢献に繋がる。
又、知的財産は早い者勝ちの世界で権利者になるか侵害者になるかで天と地の差だということ。
特許出願・先使用権確保までの流れや、商標・意匠についても詳しくお話頂きました。
経営者の方も、今後起業を考えている方も、現在のサービスや今後の展開を考えるいい機会になったのではないでしょうか。
ビズ・スクエアよっかいちの入居者にも、現在、製品の出願についてご相談中の方もおられます。
村上様から頂きました知財に関する多種の資料はビズ・スクエアよっかいちで閲覧が可能です。
また、具体的にご相談を希望する方は、三重県産業支援センターの窓口においで下さい。
(ビズ・スクエアよっかいちからのご紹介も可能です。)
今回も初参加の方を含め多数お越し頂き、交流会も盛況でした。