2016年03月07日

■テーマ
「顧問先ゼロからの独立開業」
■講師
講師／宮田和典税理士事務所
所長　宮田和典（みやた・かずのり）氏

■講師プロフィール

大学卒業後、大手IT企業に就職し、システムエンジニアとしてシステム設計・開発に従事。

35歳で脱サラし、税理士を目指して会計事務所に転職。

昼間は職場にて実務経験を積み、夜間は専門学校にて受験勉強に努め、38歳で税理士資格を取得。

40歳の時に独立して税理士事務所を開業し、現在に至る。

現在は他士業とも連携を図り、これから起業する方や起業して間もない方を対象にした創業支援を

中心に業務を展開。節税支援のみならず、補助金や助成金の申請支援も実施。

また、より幅広い支援を行うために行政書士の登録も行い、税理士業務に付随して顧問先の許認可の

申請も行っている。

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2/20(土)のビズカフェは、

宮田和典税理士事務所　所長の

宮田和典（みやた・かずのり）様をお迎えし、

『顧問先ゼロからの独立開業』というテーマでお話いただきました。

まずはご自身の経歴、独立開業に対する思いや開業時に行ったことについて。

元々エンジニアとしてお仕事をされていた宮田様。

税理士の資格を取った後すぐには独立を考えていなかったものの、

起業家交流会に参加している中で起業家の方々に後押しされ独立が早まったと、

当時の心境を交えお話頂きました。

開業時からの思いは、"ガッポリ儲けたい！"

直接会い、ご自身の人となりを知ってもらった上で依頼を頂ける企業様のみ

お仕事を受けられている宮田様。face to faceの対応を大切に、顧問先との

Win-Winの関係を目指し顧問先のよろず相談所、創業支援、信頼関係の強化に

努めていらっしゃいます。

現在は、顧問先も増え多忙な宮田様ですが、開業当時の顧問先ゼロの

状態から行った活動について詳しくお話頂きました。

具体的には、異業種交流会への参加や銀行挨拶、顧客ターゲットの絞込み・

独自性のPR・効果的な宣伝広告について。

その他、補助金・助成金の活用についてもお話頂きました。

そして最後に、宮田様のポリシーでもある「継続は力なり」について。

力になりそうなものは継続するべきだが、逆に力にならない継続は無駄。

収益や力にならないと思うこと・無駄だと判断したものはすぐにやめるべき。

自分で判断し軌道修正していくこと。

"一発ホームランよりもヒットを重ねていく！"

経営者の方も、そうでない方も、参考になるお話だったのではないでしょうか。

今回は30名超えで満員御礼、交流会も盛況でした。

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