2017年1月21日BizCafeよっかいち
2017年01月31日
1月21日(土)のBizCafeよっかいちは、さくら経営支援室代表 加藤健一郎(かとう・けんいちろう)様 をお迎えし、
『個人商店が会社組織に成る時』というテーマでお話いただきました。
大手百貨店で広告企画業務に携わられる中、
30歳の時にキャリアの方向転換をはかるべく退職され、
中小企業診断士・社会保険労務士の資格を取得。
その後、名古屋で実務経験を積まれた加藤様。
その経験の中で、企業の支援に成功した例と、
失敗したと感じた例をふまえ、
個人商店と会社組織の違いは何かをお話いただきました。
組織には序列と命令系統がある。
複雑な組織図では指揮命令系統は混乱する。
いくら法人化しても、従業員が増えても、
序列や命令系統がなければ、それは個人商店。
直下を育て、ルールを明示することで、
社長が直接指示しなくても会社が動く。
『「経営理念」や「事業計画」は、社長と従業員とをつなぐ
コミュニケーションツールである。』
『「予算」は社長の決意表明である。』
支援に失敗したと感じた支援例から、
社長の嫌うことを無理強いするようなことなく、
本当に納得して自ら選択すべきだと考え、
現在はNLPプロフェッショナルコーチも取得された加藤様。
冷静で落ち着いた物腰で経営者の相談役を務めておられるのでしょうね。
今回も初参加の方に多数お越し頂き、交流会も盛況でした。