2019年9月21日BizCafeよっかいち

2019年10月11日

■テーマ
「自分の“強み”は活かせているのか？
　　　　　～公務員時代には露ほども考えなかった個人事業主への道～」
開催日 2019年9月21日（土） 10:00～12:30

■講師
白子国語教室主宰　行政書士事務所Kay　
代表　川戸 恵子（かわと けいこ）氏

■講師プロフィール
教育大学を卒業後、教員として社会人スタートを切る。
結婚・出産後も当然仕事を続けてきたが、体調を崩し
40代半ばで退職。
しばらく専業主婦生活を送っていたが、目にした求職
情報を見て応募。若者に交じって採用試験を受け、某
弁護士事務所にパラリーガル採用となる。が、組織の
中での働くことに向かない自分を再確認し、1年経たず
して退職。自営の道を探る。
2010年、自分で国語教室を立ち上げる。その年に受け
た行政書士試験に合格したが、開業は考えずに教室運
営に専念することにした。
しかし、経営者塾等で知り合った士業の人々から刺激
を受け、開業を決意。
2016年11月、行政書士事務所を開く。
教室経営と行政書士のどちらかが「正業」か「副業」
か？ということではなく、「複業」として捉えている。
自分の働きやすさを考えて、スケジュール調整と一日
の時間調整をしつつ、無理のない個人事業主を継続中。

個人事業主を始めるまでとその後立ち上げてからの紆
余曲折、更には立ち上げの理念や今後の展開について
もお話し頂きました。
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9/21(土)のビズカフェは、
白子国語教室主宰　行政書士事務所Kay　
代表　川戸 恵子（かわと けいこ）氏をお迎えし、
「自分の“強み”は活かせているのか？
　　　　　～公務員時代には露ほども考えなかった個人事業主への道～」
というテーマでお話いただきました。

「起業するなら未来に繋がる仕事がしたい」

自らの強みである20年の教員経験と社会のニーズを擦り合わせた結果、
未来を担う子供たちが自分で考える力をつけるための国語教室を開業された川戸様。
点数ではなく、
生きていく上でのさまざまな問題解決に通ずる発想力や観察力、論理的思考力などのスキルを鍛える授業が最大の特徴とされています。

退職から、何もない、知らない中から教室運営に至る
様々な躓きや発見のひとつひとつ、
価格設定の裏側や、ライバル出現を脅威でなく
チャンスに変えた行動についても丁寧にお話いただきました。

合間にはクイズも入れて、
①地域のどの辺りで教室を始めたか
②SEO対策導入の際に生じた問題をどう解決したか

などをお話いただきました。
クイズを挟むタイミングなど、さすが、お話の流れ
も絶妙で、参加者の集中力を切らせません。

また、全く異なる国語教室と行政書士の二つの
"複業"だからこそ、安心感も得られ自由に働ける、という川戸様。
それぞれの事業と自分のやりたいこととで時間の使い方も充実しており、多くの方にとっての
"こうありたい起業"そのものだったのではないでしょうか。

今回は初参加の方、同じような環境にいらっしゃる参加者も多く、
とても充実した内容だったかと思います
具体的な起業プランや起業支援相談会の情報が飛び交う活気溢れる交流会となりました。

同じような境遇の方と接するだけでも、起業への不安も薄れ
大きな前進を実感できるかと思います。
初めての方も、是非お気軽にご参加ください！