2019年12月21日BizCafeよっかいち
2020年01月14日
■テーマ「”安定”から”独立”の決断
~40代半ばでの開業~」
開催日 2019年12月21日(土) 10:00~12:30
■講師
豊田社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 豊田亘(とよだ・もとむ)氏
1962年クリスマス生まれ
大学卒業後は食品関連の企業に就職
入社後、東京の関連会社へ転籍出向
転籍先では当初、営業職を経験しその後、管理部門へ異動
その後出向元に転籍し、経理人事部門を経験
平成21年に社会保険労務士試験合格
平成23年2月に豊田社会保険労務士事務所開業
現在は労務管理を中心に業務を行っている。
専門学校にて社会保険労務士講座の講師を経験。
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12/21(土)のビズカフェは、
豊田社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 豊田亘(とよだ・もとむ)氏をお迎えし、
「”安定”から”独立”の決断
~40代半ばでの開業~」
というテーマでお話いただきました。
上場企業を中堅となった40代で退職し開業という道を選ばれ
た豊田様。開業に至った経緯や紆余曲折についてはもちろん、
これからの多様化する雇用形態に合わせたご自身の職場環境
づくりなどもお話し頂きました。
まずは日本では定年が延びる一方で、生涯を1社で終えるという
働き方は難しくなりつつある現状や、再雇用や他企業への再就職、
起業支援などについての議論が行われ、
働き方は個々で異なる時代へと改革の兆しなどの社会環境の
変化についての状況を説明頂きました。
ご自分の経験として、
有名企業で安定している一面もありながら、実際には思いがけない
転籍や出向・部署移動もあり、定年まで働けるのか考え、
担当業務の中で、多忙な中でも勉強し、業務に関連する
社会保険労務士の資格をまず取得し、特定社会保険労務士も取得。
管理職となる年齢のタイミングでもあり、
家庭ある身として奥様とも話し合いかなり悩まれたそうですが、
資格取得中に聞いた"独立するなら50歳まで"という言葉のもと開業を決意。
セミナーや専門学校の講師の依頼などを経て、仕事も徐々に増え現在に至るとのこと。
今回は参加者にも企業への勤務経験を経て士業となった方もあり、
企業で働くことと起業への考え方など様々に話し合いました。
ビズカフェは講師ありきのセミナーではなく、毎回異なる参加者によって
会の空気が多様化するところも魅力のひとつ。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております!