2021年3月20日BizCafeよっかいち
2021年03月20日
■テーマ
「三重県の創業支援体制~使える創業支援とコロナ支援策2021~」
開催日 2021年3月20日(土) 10:00~12:30
■講師
公益財団法人三重県産業支援センター
よろず支援拠点コーディネーター
中野 昭彦(なかの あきひこ)氏
■講師プロフィール
1947年 福島県生まれ JBIA-SeniorIM 産業創造師
日本鋼管(株)(現JFEエンジニアリング(株))に於いて25年間造船・鋼構造製品の製造現場で工場長、品質保証室長業務を担当。
その間、造船・建築鉄骨・橋梁・大型プラント等の「ものづくり」の現場で汗を流し、その後、三重県のシンクタンク研究員と文部科学省RSP事業の産学官連携科学技術コーディネーター、インキュベーション・マネージャー(IM)として約15年間、三重県内の産業支援に携わる。
現在は、(公財)三重県産業支援センター よろず支援拠点 コーディネーターとして、企業の方々や起業家様よりの窓口相談を受け日々活動すると同時に、県内の起業家等の成長戦略、顧客開拓等のサポートを行なう役目を担うIMとしても活動中。
今回のBizCafeよっかいちは、三重県産業支援センター よろず支援拠点コーディネーターの中野昭彦(なかの あきひこ)氏をお迎えし、起業時、更には事業継続していく中で活用できる様々な支援について、三重県で長く創業支援に携わっておられる立場からお話いただきました 。
無料で利用できる公的支援やこの時点で発表されているコロナ対策補助金など、また、このコロナ禍における企業の取り組み事例などもあわせて、
・創業するために必要なこと
・支援相談窓口と受けられる支援
・各種補助金・助成金の提供
・これまでの創業・経営向上の支援事例
4つの項目に分けお話しいただきました。
職種・業種ともに様々な方が参加され、
それぞれの受けられる支援や「こんなものに補助金おりますか?」など参加者ひとりひとりに親身に向き合ってくださり、現段階でわかることをお答えいただきました。
講演後のZoomのブレイクアウトルームを使った交流会では、「今困っていたり、コロナ禍になり変化したこと・自ら行動にしたこと」をお話しいただきました。
参加者の中には、行政書士の方など、経営者の支援をしておられる方もいらっしゃいましたが、補助金や支援制度などを活用されていなかった方も多く、また、業種もさまざまでしたので、短い時間の交流会ではありましたが、幅広い情報交換ができたのではないかと思います。
「BizCafeは “ノウハウ”よりも同じ起業を目指す方や、いろいろな業種の方、起業を支援する方などの交流の場となることを大事にしています。
いろいろな背景や業種を持つ参加者の中から、もっと詳しく聞いてみたい方、信頼できる相談相手などが見つかるかも。そんな交流がオンラインでもできるよう工夫をしていきます。
次回もお楽しみに。